唐津、佐賀に在るスペイン no,4
貝類が続いたので、お次は、お魚を紹介しますね~。
スペイン好きなかたには分かる方もいると思います。
その名も
サルモネーテ
佐賀・唐津エリアでは、ヒメジ
と呼ばれていますね。
スペインのものは、6,8cmの小さいものから20cmほどのサイズのものまで色々ありますが、佐賀・唐津では、だいたい5~8cmくらいの小さいものが揚がってます。
そんなには市場に出回わっているわけではなく、
漁港や漁港近くの直売所などで、たまーに見かける程度のレア度ですね。
このサルモネーテで調理するのはもちろんフリット!
(小麦まぶしてシンプルに揚げる!)
他の魚介と合わせて、ペスカイート フリット(アンダルシア弁、笑)にしても単発で、サルモネーテ フリットでもいい。
スペイン産の天日塩かけて、唐津産レモンをさっとかければ、
そこはもう、マラガ!
コスタ ・デル・ソルの気分間違いなし!!
■
調子にノッて、あげていきますね~。
これは赤貝ではありません。
赤貝よりも小さく、だいたい3,4cmといたところでしょうか。
中身は、赤貝にそっくり。
その名も
ベルベレッチョ(Berberecho)
といいます。
思わず笑っちゃうネーミングですがホントです。
佐賀では、ざるぼう貝とかザル貝とかいいますね。
ほぼほぼ有明海で採れますね。
ガリシアのバルで見かけたら、絶対に注文してしまうひとつですね~。
白ワインそれもガリシアの、
アルバリーニョか、リベイロに合わせるのが最適です。
(↑これがクンカス。直径5cmくらいの白磁の陶器。ガリシア名産)
これもまた日本のおちょこに形がそっくりで、
波佐見焼っぽいですね~。
唐津、佐賀に在るスペイン no,2
先日、久しぶりにブログup FB でとても多くの反響頂きました~。
で、「唐津・佐賀にあるスペイン no,2」を紹介しますね。
FBのコメントにも書きましたが、
やはり、代表的なものは、
ペルセベス!=Percebes
日本では、カメノテ と呼ばれていますね。
まぁ日本各地の岩場に行けばあるといえばある・・・けれど流通は少ないです。
スペインでは、希少で高級食材のひとつです。
過去のワタシの記事でも何度か書いたことがある気がします。
さすがに大きさはスペインのものに比べると小さい気がしますが、味は一級品!
唐津や呼子あたりでは、味噌汁の具に入れたりするらしいですね。
初めての方にとって、パッと見は超グロテスクですが
味は、ふんわり潮の香りが漂う、上品な貝のような味
でもスペイン風にはやはり、さっと水から か、ワイン蒸しでシンプルに食べるのがいいかと。
貝のようで実は、甲殻類の仲間なんです。
写真は、ワタシの超お気に入りのお店 「千生ひょう太」
①コキーナ
②ペルセベス
まだまだ続くよ、唐津・佐賀に在るスペイン!
久々に投稿、、、我慢できないんです
もう、ムラムラが我慢できないんです。
唐津に移住して、もうすぐ3年。
移住して初めてわかった、唐津や佐賀の魅力
さらに、「これ、スペインじゃん!」
と思わせられる、いろんなこと。
ムラムラが我慢できないんで、
紹介&唐津自慢しちゃいます!
直近の一発は、、
これ
貝です。
日本名でなんと言うのかはわかりません。
地元で採っている人にたずねても、○☓□、、
?? なんて言ってるかわからなかった(笑)
唐津の某河口の砂浜では、あさりは採れませんでしたが、この貝は、、けっこう採れそうでした。
ワタシたちは、試しに一食分くらい採って、
一晩、砂抜きしても(かなり砂を噛んでる)
少し残ってたけど、
これは、、
間違いなく!
スペインで食べた、、
コキーナ=Coquina に違いない!
大きさは、2,3センチ
味は、あさりよりクセもなく上品!
たまらんわ〜!
そのうち、またシークレットパーティーでもするかなー
#唐津、佐賀に在るスペイン
スペインひとり旅・・・2019/11/30
今日から3泊、友達のショーンの家で寝泊まりすることにした。
でも宿は宿で、キャンセル不可の予約だったから荷物置きにしておいた。
ショーンの家はマドリッド中心部からちょっと南のカラバンチェル地区にあった。
中南米からの移住者とヒターノが多く生活している地区ということ。
以前は中心部に住んでいたショーンだが、都会の喧騒を離れ、またマンション投資も兼ねて引っ越したらしい。
当然、観光客はいないし、ちょっと薄暗く怪しい雰囲気もある・・・。
観光客向けのバルやレストランもない
ワタシは現地人が暮らす、こういうローカルな場所が大好きだ。
こういう場所こそ、『マドリッドに来た!』と感じさせてくれる。
昼間は、中心部に散歩に出てみた。
街はもうクリスマス一色だ。
てか、スペインはクリスマス本場だからね~!!
マドリッドは観光客で溢れている。イメージでしかないがバルセロナよりも多く、活気もある気がする。
メディアで取り上げられているお店
チュロスのお店「チョコラーテリア・サン・ヒネス」
バカラオのコロッケが有名「カサ・ラブラ」
は、大行列が出来ていて、気にはなったが結局入らなかった。
有名店に大行列・・・隣のお店はガラガラ・・・
これは日本じゃなくても同じ現象が起きているようだ・・・うーん。
でもやっぱり好きだな~。マドリッド。
スペインひとり旅・・・2019/11/30
今日から3泊、友達のショーンの家で寝泊まりすることにした。
でも宿は宿で、キャンセル不可の予約だったから荷物置きにしておいた。
ショーンの家はマドリッド中心部からちょっと南のカラバンチェル地区にあった。
中南米からの移住者とヒターノが多く生活している地区ということ。
以前は中心部に住んでいたショーンだが、都会の喧騒を離れ、またマンション投資も兼ねて引っ越したらしい。
当然、観光客はいないし、ちょっと薄暗く怪しい雰囲気もある・・・。
観光客向けのバルやレストランもない
ワタシは現地人が暮らす、こういうローカルな場所が大好きだ。
こういう場所こそ、『マドリッドに来た!』と感じさせてくれる。
昼間は、中心部に散歩に出てみた。
街はもうクリスマス一色だ。
てか、スペインはクリスマス本場だからね~!!
マドリッドは観光客で溢れている。イメージでしかないがバルセロナよりも多く、活気もある気がする。
メディアで取り上げられているお店
チュロスのお店「チョコラーテリア・サン・ヒネス」
バカラオのコロッケが有名「カサ・ラブラ」
は、大行列が出来ていて、気にはなったが結局入らなかった。
有名店に大行列・・・隣のお店はガラガラ・・・
これは日本じゃなくても同じ現象が起きているようだ・・・うーん。
でもやっぱり好きだな~。マドリッド。
スペインひとり旅、2019/11/29
その日の朝食は、ここパラドールにて事前に予約しておいた。
そこそこの価格(12EUROかな)だが、パラドールに泊まるには一度は朝食を食べることをおすすめする。
なぜならその地方の郷土色のある豪華なビュッフェが食べれるし、インテリアもいい。
ここでは、鹿のチョリソ、猪のサルチチョン、イベリコ豚の生ハムをはじめ、10種類以上のチーズ。郷土料理が8種類以上、フレッシュフルーツ、焼き立てのパンが10種類以上、デザート類も豊富。100%オレンジジュース、もちろんコーヒー・紅茶類も充実してる。
大満足だ。
9:30 パラドールをあとにする。
今日は、輸入販売しているカスエラ(アヒージョの土鍋)の工場ライムンド・サンチェス社に向かう。
ライムンド・サンチェス社は、マドリッドの北30 km ほどの Valdetorres de Jarama という小さな町にある。
途中すごい霧にビビリながらもなんとか辿り着くがとんでもない田舎でびっくり!
このライムンド・サンチェス社は、現在は兄弟二人で経営しててなんと、1928年創業のファミリービジネスなのだ。
お父さんの代までは、すべて手作りでマドリッド市内で小さな工場だったのが
世代交代し場所を移し、今では一部だけ機械化している。
なんとマドリッドの一大観光地であるサンミゲル市場にもここのカスエラを大量に卸しているほどで、ワタシが輸入販売しているこのカスエラもちゃんと信頼できるね。
(カスエラの話は別の機会とHPで解説するとして…)
兄弟はとても愉快で、いい人だった。
そこをあとにして、いざレンタカーでの最終目的地マドリッドに向かう。
途中、絶対に日本人観光客が来たことすらないであろうスポーツクラブのレストランで昼食。かなりローカル感を味わえた。
マドリッドの返却場所は「Alamo」アラモレンタカーの、Plaza de España 。
おそらくその広場の駐車場あたりなのだろうが情報はそれだけ。
行けば看板があるだろうとたかをくくっていた…全然見当たらない 一体どこなんだ。
1時間程さまよい、とりあえず広場の地下駐車場に入ってみた。スペインどこでもなのが、めちゃ狭く迷路のようだ・・・あああ、やべー・・・。
とりあえずテキトーに停めて、オフィス探そうとしたら、あるのは「Enterprise」社のレンタカー…が奥の方に小さな小さなA4サイズの張り紙がしてある・・・
そう、ここだったのだ!(画像ガラスの奥にチラッとある、Alamo)
やっとのことでレンタカー返却できた。
そしてマドリッ子の親友ショーンと6年ぶりの再会!!
2002年日韓ワールドカップのとき、CAFE DEL CANDYのお客さんで来てたときからの付き合いで、もう17年になる!
予約している宿へとりあえずチェックインを済ますが・・・
ショーンは「ウチに泊まれよ~!」とノリノリ。
断れるわけもなく、中心部から少し離れた、彼の家のあるカラバンチェル地区に。
ここも観光客はおろか日本人もほとんど足を踏み入れることのないローカルなエリア。
ジプシーと南米からの移民がほとんど。治安も悪く、良くも悪くも自由なところだ。
その日は、ショーンとずっとおしゃべり。そして地元バルを巡った。
そして彼は、ワタシをひとり自分の部屋に泊めて、どこかへ行った・・・
あれ? 結局ひとりやん~。
・・・今までの、ゆっくりひとり旅のペースが完全に乱された・・・