salvador-noliのブログ

2005年より、Livedoor→FC2→そして2018年から綴ります。Youtubeもあるよ。

飲食店は、持続可能なのか・・・2

飲食店を取り巻く環境の悪さ・・・というものは、正直一般の人たちには、とても見えない部分だと思います。

見えるのは、給料が安いとか、労働時間が長いとか、ブラックとか、働く人側での部分だけ・・・

経営者の苦悩・・・というのは正直死にたくなるほどのレベルで、なにかを言える場所も存在しないに過ぎない・・・

ワタシはそこも全部、さらけ出します!

ホント言いだしたら『きりがない』 のですが・・・まずは『代表的なネット広告』から晒します!

 

1、ぐる○び  

毎月約50,000円のプラン以上課金しないと…月間3000PVというアクセスを超えた時点でぐるなび検索からお店が消えてしまう・・・

 

2、ホット○ッパー

一番安いプラン(一ヶ月約40,000円)も高いプラン(1ヶ月250,000円)も集客効果は対して変わらない

 

3、食べ○ログ

もはや口コミサイトではありません。

1ヶ月50,000円以上のプランに加入しないと、評価が★3つに強制的になります

ネット予約を使わないと検索の優先順位を落とす。

(予約ひとりにつき、ランチ100円、ディナー200円、課金されます)

 

が、はっきりわかるのは・・・地獄の沙汰も金次第 というわけです。
規模の小さなお店は、地域の中堅企業レベル以上のお店ほどの 広告予算はありません。 

(ちなみにワタシのお店があった時代は、ここまで条件は厳しくなかったし、企業努力の部分でアクセスUPは可能だった)

 

これはワタシが握っている情報の氷山の一角に過ぎません。

飲食店に近づくハイエナどもは、こんなものではありません。

これからもっとさらけ出して、問題提起していきたいと思います。

 

でも一般のお客さんは、スマホをみて、パッと入ってくる ★の評価や露出の多さだけで、お店の善し悪しを判断してしまう。

(もちろん、そうではない方もいるでしょう。ワタシのブログを見ている方はそうでないかも)

世の中をよく見てください。

・老舗が閉店する

・美味しいと思っていた店が閉店する

・マズイしサービス悪いのに、いつもお客でいっぱい

・自分たちは絶対に行かない、とある有名店に行列

 

こんなことで、一生懸命がんばっているお店は、やっていけるのでしょうか・・・

もっと広域な意味でいえば、日本の外食どうなってしまうだろうか・・・

 

今回の内容はホントに始まりにすぎません。 じゃないと延々となってしまいます(笑)