2018年1月8日　始動しよう！ - salvador-noliのブログ

今週のお題「2018年の抱負」　ともいえるかな。

こうして記事を書くのは、もう1年半ぶりだろうか・・・。

ワタシは、15年やってきたお店と会社を閉めた。

ずっとココロの中にあり、心配していた言葉がその通りになった。

「平家物語」の一文

祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。

娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。

おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。

たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。

ワタシは盛者でも、たけきものと言える程でもなかったが、それでも

調子のいい時はあったし、そして風の前の塵となった。

多くの業者さんに迷惑をかけた。

多くのお客さんに心配をかけた。

家族にも心配をかけた。

だが、一連の処理は2017年5月に終えた。

そして、その後　自分へのけじめと禊の意味を込め、

スペインの巡礼路　カミーノ・デ・サンティアゴ　800km を　踏破した。

こんなことでは、心配・迷惑をかけた方々に「ふざけるな！」と言われても仕方がないい。申し訳ないとは思ってはいますが、生きている限り、人生は続いてくし、生きていくしかない。

だから2017年に新しいプロジェクトをゆっくりスタートさせた。

La vida Project / ラ･ヴィーダプロジェクト

自分自身の経験・体験を生かし、様々な仕事・ビジネス・生き方をサポートしている。

具体的には、イベントを企画したり、ケータリングしたり、お店をプロデュースしたりデザイン・写真・コンサルティング　といったところだろうか・・・。

それが、ちらっと　Fecebook　にUPされてしまったりね(笑)　

しかし今後は執筆など、様々な活動をしていきたい。

一応、自分自身への再確認も含め、書き記しておく。

ワタシの夢は・・・死んだら灰をカスティーリャのメセタ(大地)に。そして死ぬまでに絵描きになること。

それまでには、スペインに移住し（居場所をつくるという意味で）日本と行き来しながらできる仕事をやりたいと思う。

日本では田舎に、しがらみの無い、暮らしやすい、コミュニティのようなムラのようなものを作り暮らしたいとも思う。

以前のようなアグレッシブさは、ないかもしれないが、一歩一歩歩いていきます。

こんなワタシでよかったら、今後ともよろしくお願いします。

ホームページにも書いているが、La Vida とは、スペイン語で「人生・生活・生き方・生き様」などを表しますが、その意味は深い。

「日本にLa vidaはあるのか？」とスペインで出会ったおじいさんに言われたそのヒトコトが、ワタシの人生の方向を大きく変え現在に至る。