salvador-noliのブログ

2005年より、Livedoor→FC2→そして2018年から綴ります。Youtubeもあるよ。

バルセロナ初日 2019/11/25

スペインバルセロナ初日。

結構いろいろあった日だった。

それも宿は予約していたホテル(アパートタイプ)に早く着きすぎていたせいで、まず別の場所にあるオフィスにチェックインをするために行った。朝9時に荷物を預かってくれたんですがもう1時か2時ぐらいには空くだろうということで言っていた、、、

朝食は、やはりチュロスだろ。

しばらく歩いて、カタルーニャ音楽堂の近くの、

「Chelleria Laietana」

地元客も観光客が半々ってとこか。

すっと入りこみ、すかさず「ポーラスとチョコラーテ」を注文。チュロスじゃないって?

マドリッドあたりを境に、北部では太いのをポーラスという。だからバルセロナではポーラスなのだ。(南部マラガでは太いのもチュロスという)

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それから買い物のリサーチでボルン地区やディアゴナルマールをウロウロ。

もう疲れてきたよ。

7:00にプラット空港着いてから、ずっと歩きっぱなし。

これじゃまるで「カミーノ」やん。

 

お昼は、「La Muscleria」 ムール貝の専門店でメヌーデルディア 11EURO

前菜は、ツナのサラダ たっぷり野菜、生き返る〜、

メインはもちろん、ムール貝のパボール

ちょっと茹ですぎ感あったけどムール貝好きなワタシにはたまりません!

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15:30 やっと宿のカギをもらい、メトロで移動し到着〜!

すごい!広い!キレイ! 

4人は泊まれる部屋(アパルタメント)に、たった1人!  うーむ、びみょー。

シャワー浴びて、まったり、、、。

あ、意外にもバルセロナの冬は日が早く暮れてる、、まだ19:00だよ。

しかも福岡並みに気温も低い…けど寒く感じないのだ。

  

夜は早めに20:00に、宿の近くの、「BAR GELIDA」へ。

まずその内装がいい。流行りや時代を無視した、昭和?の遺物ともいえる、むしろ今となっては尖りまくっってるともいえる、渋~いしつらえの内装。

メニューは紙切れに、カタラン語のみ。

少し前に調べておいた、Cap i pota(カピポタ)という料理をメインに、前菜は気温が下がってきたのでスープにしてみた。

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まぁ、パット見は美味しくなさそうだが・・・

これが正解!

豚のダシに、牛スジ、刻んだ生ハム、にんじん、パスタ、お米、

うっすらだが、薄すぎず濃すぎず絶妙な塩味、、、

これは・・・粥だ! これこそが粥だ。香港なんか目じゃない(ごめんね)

 

でカピポタ。(バルセロナももう10回は来てると思うが初めて食べた)

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牛のすね肉、豚の脂、チョリソ、、

イメージ通りのウマさ。シンプル~。そして、とろける〜。

今日の疲れもとれるわ~。

なぜか中華のピリ辛ソースを出してきたが、意外とこれも合う。ブラバスソースのような味だ。

 

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 デザートのタルタ デ チョコラーテ。

パッと見はいつものシンプルなやつ。

だが、、スプーンを刺すと、中から温かいチョコがとろーり、、

フォンダンショコラやん!

さいこーにうまい。コーラも付けて 13EURO。  

20:40を過ぎるとどんどんお客も増えてきた。

ま、圧倒的にオヤジ率が高いのだが!

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その常連らしきオヤジがゆっくりと店の奥に歩いていき、何気もなく、サーバーからビールを注ぐ。チラッと店員の方を見るが店員は気づいてはない。

その姿を後から来た観光客の家族がじーっと見ている。

オヤジは、人差し指を立て「しーっ!」

仲間たちは「へっへっへ」悪ぶれもせずニコニコしている。家族も「ハッハッハ」

 

そうしてバルセロナの夜はふけていくのだった、、、。