バルセロナ初日 2019/11/25
スペインバルセロナ初日。
結構いろいろあった日だった。
それも宿は予約していたホテル(アパートタイプ)に早く着きすぎていたせいで、まず別の場所にあるオフィスにチェックインをするために行った。朝9時に荷物を預かってくれたんですがもう1時か2時ぐらいには空くだろうということで言っていた、、、
朝食は、やはりチュロスだろ。
しばらく歩いて、カタルーニャ音楽堂の近くの、
「Chelleria Laietana」
地元客も観光客が半々ってとこか。
すっと入りこみ、すかさず「ポーラスとチョコラーテ」を注文。チュロスじゃないって?
マドリッドあたりを境に、北部では太いのをポーラスという。だからバルセロナではポーラスなのだ。(南部マラガでは太いのもチュロスという)
それから買い物のリサーチでボルン地区やディアゴナルマールをウロウロ。
もう疲れてきたよ。
7:00にプラット空港着いてから、ずっと歩きっぱなし。
これじゃまるで「カミーノ」やん。
お昼は、「La Muscleria」 ムール貝の専門店でメヌーデルディア 11EURO
前菜は、ツナのサラダ たっぷり野菜、生き返る〜、
メインはもちろん、ムール貝のパボール
ちょっと茹ですぎ感あったけどムール貝好きなワタシにはたまりません!
15:30 やっと宿のカギをもらい、メトロで移動し到着〜!
すごい!広い!キレイ!
4人は泊まれる部屋(アパルタメント)に、たった1人! うーむ、びみょー。
シャワー浴びて、まったり、、、。
あ、意外にもバルセロナの冬は日が早く暮れてる、、まだ19:00だよ。
しかも福岡並みに気温も低い…けど寒く感じないのだ。
夜は早めに20:00に、宿の近くの、「BAR GELIDA」へ。
まずその内装がいい。流行りや時代を無視した、昭和?の遺物ともいえる、むしろ今となっては尖りまくっってるともいえる、渋~いしつらえの内装。
メニューは紙切れに、カタラン語のみ。
少し前に調べておいた、Cap i pota(カピポタ)という料理をメインに、前菜は気温が下がってきたのでスープにしてみた。
まぁ、パット見は美味しくなさそうだが・・・
これが正解!
豚のダシに、牛スジ、刻んだ生ハム、にんじん、パスタ、お米、
うっすらだが、薄すぎず濃すぎず絶妙な塩味、、、
これは・・・粥だ! これこそが粥だ。香港なんか目じゃない(ごめんね)
でカピポタ。(バルセロナももう10回は来てると思うが初めて食べた)
牛のすね肉、豚の脂、チョリソ、、
イメージ通りのウマさ。シンプル~。そして、とろける〜。
今日の疲れもとれるわ~。
なぜか中華のピリ辛ソースを出してきたが、意外とこれも合う。ブラバスソースのような味だ。
デザートのタルタ デ チョコラーテ。
パッと見はいつものシンプルなやつ。
だが、、スプーンを刺すと、中から温かいチョコがとろーり、、
フォンダンショコラやん!
さいこーにうまい。コーラも付けて 13EURO。
20:40を過ぎるとどんどんお客も増えてきた。
ま、圧倒的にオヤジ率が高いのだが!
その常連らしきオヤジがゆっくりと店の奥に歩いていき、何気もなく、サーバーからビールを注ぐ。チラッと店員の方を見るが店員は気づいてはない。
その姿を後から来た観光客の家族がじーっと見ている。
オヤジは、人差し指を立て「しーっ!」
仲間たちは「へっへっへ」悪ぶれもせずニコニコしている。家族も「ハッハッハ」
そうしてバルセロナの夜はふけていくのだった、、、。