スペインひとり旅…4日目 2019/11/28
4日目。早朝に、アルバラシン最後の散歩。
ここアルバラシンはホントに小さな村なのに、かなり広い範囲を城壁で囲まれている。
そこに朝日を見るために、登ってみた。
まだ日が昇っておらず暗い・・・そして寒い・・・。かなりの強風が吹いている。
高台に登っていくのが怖いくらいだ。
そして誰も登っていない・・・。
いやはや絶景かな。
これは実際に見ないと伝わらないな。 来てみてよかった。
今日は、アルバラシンからクエンカまでの約100 kmの行程。2時間程。
クエンカの街は、切り立つ岩山の崖に沿って旧市街が城塞のように広がる世界遺産にも登録されているところだ。
同行者(であったはず)のリクエストに答え、パラドールを予約していたが、キャンセルが効かず、ひとりで行くことに・・・。
朝9時半に宿を出発。切り立つ岩山を谷間を削り、くねくね曲がった細い道。
ほとんど対向車もない。途中気温が7℃などと表示が出るも、この地域は山はあっても緑が少ない岩山なので、なにか寒く思えない感じがする。
そしてクエンカの街へ。 まずは「Alcampo」という大型ディスカウントスーパーへ。
お客さんめちゃが多いのはやはり日本と同じなのかな。
そこで今回の旅の目的のひとつである、BIGパエリア用のガスコンロをGET!
13:00 パラドールへ。正面の建物がそう。
その「パラドール・デ・クエンカ」は、16世紀の修道院を改装したもので重厚感溢れるクラシックな内装だったはずだが2000年に入りスペイン全土の多くのパラドールの内装がリニューアルしモダン化(ふつーにすっきりしただけ)してしまい、その影響を少なからず受けていて、ワタシ的には残念。
しかし部屋は今まで泊まったことのある ホテル、パラドール含め最大級の広さで、こんな所を一人で使うなんて贅沢と言うか、寂しいというか、身の丈ほどに会ってない感じもするが、しかたがない。
そして街の散策。パラドールはクエンカ旧市街と谷間を挟んだ高台にあって歴史感のある鉄橋で繋がっている。なかなかの絶景を渡って断崖絶壁にへばりつくように建ってる建物の間をぬってすぐ上のマヨール広場に行けるはずなんだが、
なんと! その小道が工事中ですごい廻り道をしなくてはたどり着けない。
おそらく普段の10倍ぐらいの体力を使ってやっとマヨール広場に到着。
ここもやはり中世の趣を残した、風情のある町並み。もちろん世界遺産にお登録されているしマドリッドからも2時間くらいかな。 一見の価値あり!
なんだかめっちゃ疲れてしまい、自分にご褒美が上げたくなり、昨夜ググっていたレストランに行くことにする。が・・・マヨール広場から徒歩で1.5km・・・。
うーん、でも行ってみよう!
つづく・・・