スペインひとり旅3日目 2019/11/27
8:30 レンタカーを借りにカタルーニャ広場に位置する「Aramo」へ。
分かりやすい場所だし、車も出しやすいのでオススメ。
価格はいつも変動するが、今回はバリ安だった。
以前は、ほぼマニュアル車しかなかったが、やはり時代とともにオートマ。
(このへんのレンタカーの借り方なのでまたの機会に。)
(レンタカーはスペインのサイトからが安い。ナビは、スマホの「Sygic」というアプリがおすすめ。日本語表示も出来るし、最初10日くらいは無料。ワタシは15$くらいでずっとツカえるPremium版を購入済)
昨日、確認に来ていたので兄さんが気を効かせてくれ、無料でランクアップしてくれ、「OPEL INSIGNIA TURBO,D」を貸してくれた。ラッキー!
さぁ、出発だ! 何度も乗っているが、最初はビビる。街を出るまでがヒヤヒヤものだ。行程は、バルセロナ→地中海沿岸を南下→セグントから内陸へ→アルバラシン
と簡単そうだが450kmを超えるロングドライブ。
一人なんでどこに寄るわけでなく、休憩しながら直行しよう。
おひとり様なので運転してるから写真も撮れない。残念だね~。
地中海を望むドライブも一人で堪能。
だれとも喋ることもできん~!!
目指すはアルバラシン。スペイン人が選ぶ美しい村TOP5にランクインされている、かなり山の中にある小さな村。もちろん初めて行くので早めに到着したいのだ。
途中、名も知れぬドライブインで昼食休憩。
お魚はメルルーサ。これも意外にウマい。
そしてついにアルバラシンに到着! 16時過ぎかな。
前日に予約した、「オスタル ロス・パラシオス」にチェックイン
アルバイシンに行くことは実は予定に入れてなかったので直前予約をしたおかげで格安で泊まることができたが、やはり部屋もそれなり。シングルベッド一個それが入るギリギリ入るぐらいの部屋 、だけどバスタブもあるし暖房も入れてあるし、いいじゃん。
夕方の散策・・・
ひとことで言うと・・・ドラクエの世界に入り込んだ感じというか中世ヨーロッパにタイムスリップしたような村。
すべて石畳で、通りや横丁、アーチ、階段、そ
れが3 D に入り組みまくって迷路のようだ。だけど小さな村なのでテキトーに歩くと一度通った通りですぐ出れる。
こういう村好きなんだよねー。
小さなおみやげ屋さんのおばちゃんが言うには、この辺りはスペインでもっとも寒いらしい。今日も7℃とか・・・があまり寒く感じないのは、ワタシの唐津の家のほうがもと寒いからか・・・(笑)
お昼はさっと済ませたので、今夜はがっつり郷土料理を食べる。
・山羊のチーズのサラダ…一番下の青りんごと合わせるのがいい~
・プチェロに入ったソパ・デ・アホ(このスタイルは珍しい!)
これぞスペイン!懐かしの味! でもオレのが若干ウマい・・・なんてね~
・鹿のシチュー・赤ワインソース
まったく臭くない、ドロドロじゃなく若干食感を残して煮込んでるとこがたまらん。
「 あら、ジビエね~ 」 なんて聴こえてきそうだが、そんな表現にはここにはない。フツーなのだ。だって食料品店では、
「鹿のチョリソ」「イノシシのチョリソ」なんかもフツーに置いてある!
そんなものがあるとは、ワタシも知らなかった・・・
まだまだ知らないスペインがある。奥が深い~。