8月15日
我々8月15日といえば終戦の日とされ、
大東和戦争での降伏、玉音放送が流された日ですね。
もう74年、、、ワタシは当然、実体験した訳でもなく、戦後教育ですり込まれたことが記憶と情報のベースとなり、大人になりまた勉強しなおしました。
8月6日は広島に、9日には長崎に原爆が落とされました。
遠い昔、離れた所に落とされた原爆・・・一見関係なさそうに感じてしまいがちですが
そんなことはない、誰でもどこかで繋がっています。
原爆だけでなく戦争は、人類にとって、とても重く、苦しい出来事だったと思います。
お隣、韓国では光複節といい、日本の支配から脱却する事ができた日でもあり、東南アジアの国々でも日本の敗戦により大きく国の在り方が変わった日でもあります。
日本だけじゃなく韓国も中国もアメリカもソ連もドイツでも、世界中でとんでもない数の人々が戦争でなくなりました。
ですが今でも世界のあちこちでは戦争が続いてます。
悲しい事で、なんて人間は愚かなんだろう。
ワタシは思います。この日は全世界の人々が、過去の戦争を思い起こし、平和を願い心にとめる、実践しようとする日にすべきだと。
ワタシはすべての戦争で犠牲にあった方へ祈りを捧げます。
8月15日...スペインを始め、カトリックの世界では、この日は、「聖母被昇天の日」で、聖母マリア(イエスの母)が天に召された日とされています。
さらには、スペイン・ナバーラ出身のフランシスコ・ザビエルが1549年 鹿児島に初上陸した日でもあるのです。
関係なさそうに見えても、ザビエルが日本に来なかったら、今のワタシはいないかも知れません。
日本に南蛮文化が伝わっていなかったかも知れません。
関係なさそうに見えても、、、実は、、、関係あるかも知れないって事が、誰でも、世界中でもいえる事だと思う。
8月15日。今日ぐらいは、ワタシもこんなことを考えてます。